給電くんポップアップルーフホワイトエディション

▲ポップアップルーフとステッカーが只者でない雰囲気を演出している。

軽キャンパーでも家電を使いたい! をかなえる
車名にある通り、給電機能を重要視したモデル。走行充電・外部充電に加えて、ソーラーパネルも標準装備する。ちなみに標準ルーフが30Wであるのに対し、ポップアップルーフはより高性能な40Wタイプとなる。インテリアで目を引く家具は、シンクや電子レンジなどをオプション装着することを想定したデザインで、収納力を重視した作り。オーバーヘッドコンソールや床下収納も充実し、限られた空間を有効活用するアイデアが詰め込まれている。ホワイトエディションはこの家具のカラーリングに由来し、標準仕様は色が濃いものとなる。ポップアップルーフの採用により就寝定員は4名となるが、上下に分かれた２名使いでの快適性にも注目。展開時に天井が高くなるのは大きな魅力だ。
後席を倒し、マットを敷くだけでベッドモードとなる。
2000Wのインバーターを標準装備し、さまざまな家電に対応する。
電子レンジはオプション設定。
オーバーヘッドコンソールで収納性を高めている。
運転席背面にあるオプションのテレビ。
ボディ外板のリアピラー上部に車外で使うACコンセントが備わる。
スライドドアそばの家具側面に100Vコンセントと12Vソケットを配置する。
運転席側キャビネット。バタフライシンクはオプションだ。
テーブルを室内リア側に装着したところ。
テーブルは車外でも利用可能。車両のサイドとリアに接続できるようにデザインされている。
就寝定員を倍増させるポップアップルーフ。
代表装備であるソーラーパネル。軽キャンパーでの装着が進んでいるが、給電くんが先駆者なのだ。