イーケークルーズ

▲アイデアを駆使したモデルではあるが、外観はノーマルのまま。

立体的なレイアウトで広さと充実装備を両立
室内サイズに制限のある軽バンコンでは、広さと装備のバランスを取ることが重要になってくる。しかし、ロータスRV販売ではその良いとこ取りを成立させた。フロア周りをベッドマット優先の構造にして横幅1100mmを確保。そこに電子レンジも搭載しようと、ルーフ側にキャビネットを仕立てて組み込み、その下面にフリップダウンモニターを装着。こうして広さと充実装備を両立させた。電子レンジを活用するための冷蔵庫は場所を選ばないポータブル式とし、その都度空いたスペースに動かすことで、考え抜かれたスペース効率を生かせる。薄型サブバッテリーやインバーターを床下にコンパクトに収納し、リア側の3面にラウンドしたテーブルを配置し。細かな配慮で使いやすさを極めた。
就寝スペースとなる下側の広さを確保しつつ充実装備を実現している。
吊り下げキャビネットに電子レンジを配置。その左右は収納部となっている。
リアのテーブルはカップホルダーをジョイントとするアイデアを採用する。
最大限に空間を利用したデザイン。
電源機能は薄型製品を組み合わせ、高さを抑えている。
薄いサイドキャビネットに電源スイッチやコンセントなどを集中させている。
マットをどかせば後席を乗車モードにできる。
FFヒーターはオプション。温風を散らすための反射板が備わっている。
リアゲートを開けると引き出せるアウトドアテーブルは、天板を外して小物を収納できる構造。
ナンバープレート横に外部電源入力端子を配置。
自由に動かせる14lポータブル冷蔵庫は、広さを生かしたまま利便性を向上させたナイス選択。