エムアール

▲今年の1月にフルモデルチェンジしたノア。室内は完全な車中泊仕様になっているが、外観はほぼノーマル。

ミドルサイズのミニバンをベースにした車中泊仕様
車中泊にターゲットを絞って機能を追求した「ミニバン・レボリューション」。日本の道路に適したミドルサイズのミニバンをベースにし、出先でしっかり睡眠をとれるということをコンセプトとしている。トヨタのノア&ヴォクシーをベースとしたMRは、今年1月に新型へと移行したことを機に、従来の車中泊仕様車を大幅にリニューアル。従来モデルは収納重視だったが、収納スペースを最小限に変更し、後方視界と開放的な車内空間を実現しながら、快適な車中泊をするための装備を満載。105Ahのサブバッテリーと2000Wの高出力インバーターにより電装装備が気兼ねなく使え、FFヒーターも標準で装備される。さらに、対座式ダイネットへの出入りを楽にする設定など、最上の車中泊を約束する。
左右の張り出しを最小限に抑え、室内の開放感と後方視界を良好にした設定。
ベッド幅1000mmオーバーの2名就寝仕様。
ギャレーの側面には12V電源を装備する。
標準装備されるFFヒーターをコントロールする操作スイッチ。
ベッドマットを敷き詰めた時に、その下の空間には長尺物を載せられるスペースが生まれる。
ゆったりとした対座仕様のダイネットを実現している。
ソーラーパネルを標準装備。
ロングスライドするセカンドシート。
左リアサイドにはコンパクトなギャレーを設置。
リアハッチ側のシート下に電装系を集中配備。デジタル温調式FFヒーターも収納。
車中泊時の必須アイテムといってもいい電子レンジを標準装備。