ネオ・ユーロ

▲空気抵抗が少ないコンパクトボディは低燃費にも貢献する。側面がスライドアウトして室内空間が拡大するバージョンもある。

コンパクトさとともに走行安定性の高さも追求
ライトエースをベースとし、軽量化にこだわったコンパクトなキャブコンモデル。アルミ素材を駆使することで1630kgという軽量ボディを実現。横風対策としてサブバッテリーや電装品などの重量物は低い位置に集中させ、多くのキャンピングカーでは定番の、天井付近の収納も最小限に抑えた。これによって荷物を積んだ使用時でも重心が低いままとなり、走行安定性、ひいては安全性そのものを高水準にキープする。スクエアなキャンパーシェルによって室内空間は拡大しているが、車幅は1720mmとほぼベース車のまま。運転のしやすさや駐車場所を選ばないコンパクトさと同時に、このサイズでもマルチルームを設けて使い勝手の良さにもこだわっている。リチウムイオンバッテリーやクーラー、FFヒーターなどもオプション設定され、快適仕様に仕上げることも容易だ。
機能面を後部に集中させることで広い室内空間を実現した。
横向きソファの背もたれマットを中央にはめ込むことでベッド展開。簡単かつ早い。
側面のサイドレールを引き下げ、3枚のボードを載せればバンクベッドのでき上がり。
通常時は壁に固定している調理テーブルをセットすることで作業性がアップ。
右側ソファがシートベルト付きの乗車シート。4人掛けだ。
マルチルームは外側からアクセスできるドアも装備。トイレはオプションだ。
キッチン上部の収納。高い位置の収納はここだけだ。
30lの引き出し式冷蔵庫はオプション。
排水タンクは車外から出し入れする方式。