レジストロ（標準横向きシート） 200Aポータブル電源BOX搭載モデル（OP設定）

▲どこの何にも似ていない、唯一無二のオリジナルスタイルを表現している。軽トラックベースながらキャブコンスタイルを明確に確立。登録上は5人乗りの8ナンバーとなる軽自動車ベースのキャンピングカー。室内は想像以上に広く、夫婦2名から小さな子供のいるユーザーにまでジャストフィットする。

個性的な外装&内装で唯一無二の存在感を発揮
軽自動車のピクシストラックをベースにしたレジストロは、5名乗車を可能にしたキャブコン。一見すると、軽トラックの荷台にシェルが載っているトラックキャンパーのように見えるが、よく見るとボディとシェルが一体化しているキャブコンタイプの車両であることが分かる。レジストロは、軽自動車をベースとしながらも、登録上は5名乗りの白8ナンバーなのだ。エクステリアデザインは、ベース車両のピクシストラックとマッチしており、ポップな印象を与えながらも、どこかクラシカルな雰囲気を発散していて、どこの何にも似ていない唯一無二なもの。しかも、ベースはあくまでも軽自動車なので、取り回しの良さはスポイルされていない。インテリアは、古材風のデザインを多く使った、温かみのある山小屋風の作りが特徴的。L字型に配置されているソファが広々とした快適空間を演出している。今回取材したモデルはL字型だが、オプションで前向きシートに変更することも可能。さらに、オプションで用意されている200Aのポータブル電源も搭載。緊急時には、クルマから降ろして電源を確保できる優れもの。レジストロは通常の軽キャンピングカーよりも大きなシェルを搭載しているため、想像以上の広い室内外を持ち、その取り回し性の良さから製造元のミスティックでは「女性にも受け入れていただける」としている。夫婦から子供のいる家族まで、幅広い層に適している個性的なキャンピングカーなのだ。
ソファをL字型に配した室内。山小屋風の雰囲気が落ち着いた気分にさせてくれる。ダイネットにマットを敷き詰めれば、1900×1100mmの就寝スペースになる。
コンセントやUSBの端子、FFヒーターのスイッチなどは、キッチンユニットの全面に装備されている。
12Vのクーラーはオプション。室外機は床下に設置されている。
室内の電源を操作するパネルはVOTRONIC社製で統一。
冬場に重宝するFFヒーターはオプション設定。
ファン付きのベンチレーターを標準装備。
ボディ左側側面にある外部電源の端子。
エントランスドアの右隣りにある誘導灯。夜間に便利な装備だ。
室内後端の上部には収納庫を設置。
室内後部の収納棚の下側に取り付けられた読書灯などにもなるスポットライト。
テレビはオプション設定になっている。
エントランス脇のシューズボックスはオプション。
オリジナルのワイドトレッドホイールはオプション。外観の見た目の印象が変わる装備だ。