NV200 ポップ・コンキャンパー‐R ジュニア

▲全長4440mmなので、乗用車と同じ感覚で運転できるコンパクトサイズが魅力。クーラーやからくり流し台で超快適なコンパクトバンコン。乗用車的に運転できるコンパクトボディに、ベッドキットや流し、カセットコンロなど、車中泊に必要な装備を搭載したのが「ポップ・コンキャンパー-Rジュニア」だ。

カップルから子育てを終えた方々まで幅広い層に人気
多彩なキャンピングカーをラインナップするキャンピングカー広島の中で、取り回しのいい乗用車サイズで人気なのが、日産NV200ベースの「ポップ・コン」。「ポップ・コン」には後席シートが横向きの「eE」と前向きの「CamperーR」があり、それぞれポップアップルーフ付きとなし(ジュニア)を設定。今回ご紹介するのは「Camperー Rジュニア」に、DC12Vのルームクーラーを搭載する「クールパッケージ」だ。女性でも運転しやすいと好評のコンパクトボディには、大人2名が就寝可能なベッド、シンク、カセットコンロなど、充実装備を搭載。最大のポイントは、普段あまり使用しないシンクなどのギャレーをベッド下に収納できる「からくり型流し台」の「ダウンギャレー」を採用している点。上下伸縮展開のギャレーを収納してマットを置けばベンチとなり、リラックスタイムにはテーブルを囲んで6名で食事をしたりくつろげるなど、抜群の使い勝手の良さが光る。セカンドシートは、フルフラット、後向き着座も可能な「モールドハイバックシート」なので、移動時から車中泊時まで快適に使用できる。さらに、暑い夏の夜に威力を発揮するルームクーラーなどを稼働できる電源は、専用の100Ah×2のリチウムイオンバッテリーを搭載。充電にはルーフのソーラーパネルと走行充電、外部電源も装備し、何の心配もなく快適タイムを楽しめる充実装備のコンパクトバンコンとなっている。
後席を後向きに展開。テーブルを装着すれば余裕のリラックススペースが出現する。ギャレーは収納することができる。
DC12 Vのルームクーラーを搭載するのが「クールパッケージ」で、専用のリチウムイオンバッテリーに、走行充電&ソーラーパネルを搭載。
外部電源も標準装備。
クーラー用の室外機はボディ下部に設置される。
走行&ソーラーチャージャーシステムのコントローラー。上にはシガーソケット、USBソケット、100Vコンセントも装備。
荷室助手席側にはドリンクホルダーと収納付きテーブルを設置。
室内照明はすべてLEDで、グリップ部のランプは角度調節が可能。
クーラーが装備されているので、暑い夏の夜も快適に就寝できる。
荷室助手席側ベッド下にはバッテリー類を収納。
荷室運転席側には上下伸縮式のギャレーを装備。収納してマットを敷けばベンチとなる人気の「からくり式」のギャレーシステムだ。