HYMER ERIBA Touring 530

2つのダイネット/ベッドの使い方はオーナー次第
従来モデルよりも各部の質感が格段に向上。エントランスを入って右側に小さめのダイネットがあり、正面にはトイレルーム、その左側にクローゼット。エントランスの左側にシンク&コンロを備えたキッチンスペースがあり、その奥はメインダイネットというレイアウト。各部の質感や操作性は従来モデルに比べて格段に向上していて、家具表面のマテリアルの変更により、室内全体の雰囲気や重厚感が数段アップ。「居心地の良いリビング」と表現しても大げさではないだろう。室内の前後にあるダイネットは、それぞれベッド展開が可能。フロント部はテーブルを外し、それを棚板のように左右のシートに渡してベッドモードにするタイプ。後部のメインダイネットはテーブルを外し、シート下に格納されている2本のパイプを使ってベッドモードにするタイプだ。どちらも数分の作業で完了するので面倒はない。仮に夫婦2人での使用なら、メインダイネット側を常設ベッド的に使い、食事等はフロント側のダイネットで。またはその逆でもいい。これだけ余裕のある室内を持つトレーラーなので、使い方は何通りもあるだろう。
❶フロント部はLPガスボンベの収容スペースになっている。❷外部充電用のソケットはボディの左側面に設置されている。❸タイヤ&ホイールは14インチ。❹エントランスドアの下部には手動式のステップが備わる。❺ボディ右側面の後端に備わるラゲッジルーム。従来モデルとは異なり、ボディ後端下部の形状を見直すことで、ラゲッジの使いやすさが格段に向上している。
コンロはLPガスボンベ方式で2口を設定。丸形のシンクは大きく使い勝手が良く、シンクの側面には調理台を延長させる補助テーブルが備わっている。コンロ下には冷蔵庫が備わり、容量は81l。シンク下の引き出しには、調理器具などを整理してしまえる仕切りが付属する。
カセット式のトイレを備えたトイレルームには、シャワーヘッド付きの洗面台が用意されている。収納庫も用意され、扉の内側にはタオル掛けのバーを設置。入口扉のロック方式が従来モデルから変更され、使いやすさが向上した。
室内各所に収納庫を用意する。従来モデルの課題であったオーバーヘッドキャビネットの扉の取り付けが大幅に改善され、その使用感を向上させた。
取り外しが可能なバッテーリー駆動のダウンライトは、テーブルの上などに置いてランタンとしても使用できる。電源はダウンライト使用時に充電される。
❻FFヒーターを標準装備する。これで冬も寒さ知らず。❼2つのダイネットにはそれぞれ、USBのA&Cソケットが装備される。❽室内の電灯等のスイッチはクローゼットの側面に装備されている。❾サブバッテリーはリアシートの下に格納。❿給水システムはフロントシート下に格納。隣に見えるのはガスボイラー。⓫少し分かりずらいが、標準装備されているポップアップ機能を使ったところを室内側から見たところ。⓬エントランスドアの内側には小物などを入れられる収納が付く。使い方はオーナー次第。
2つのダイネット/ベッドの使い方はオーナー次第。従来モデルよりも各部の質感が格段に向上エントランスを入って右側に小さめのダイネットがあり、正面にはトイレルーム、その左側にクローゼット。エントランスの左側にシンク&コンロを備えたキッチンスペースがあり、その奥はメインダイネットというレイアウト。各部の質感や操作性は従来モデルに比べて格段に向上していて、家具表面のマテリアルの変更により、室内全体の雰囲気や重厚感が数段アップ。「居心地の良いリビング」と表現しても大げさではないだろう。室内の前後にあるダイネットは、それぞれベッド展開が可能。フロント部はテーブルを外し、それを棚板のように左右のシートに渡してベッドモードにするタイプ。後部のメインダイネットはテーブルを外し、シート下に格納されている2本のパイプを使ってベッドモードにするタイプだ。どちらも数分の作業で完了するので面倒はない。仮に夫婦2人での使用なら、メインダイネット側を常設ベッド的に使い、食事等はフロント側のダイネットで。またはその逆でもいい。これだけ余裕のある室内を持つトレーラーなので、使い方は何通りもあるだろう。
エントランスを入って左奥のメインダイネット。採光性は十分で落ち着く空間だ。ベッドモードにすれば大人2名が余裕を持って就寝できるサイズになる。※リアのシートグループはOP仕様。標準車は常設ベッド仕様。