ニワドーインディアナ 300/300L

▲日本の道路事情に合わせて左側にエントランスを設定。全長はわずかに4500mmだが、室内は想像以上に広い。

全長4500mmのボディに2つのレイアウトを用意する
インディアナ・RVが、ポーランドのトレーラー専門ビルダーのニワドー社に、日本での使いやすさを重視して製造を依頼したモデルだ。だから、エントランスドアが日本の道路事情に併せて左側にセットされているのがポイント。全長は4500mmと非常にコンパクトで取り回しが楽。ボディ全体にグラスファイバーを用いているので、軽量ながら高硬度のボディを持つ。エントランスを入ると右側に2口コンロを備えたキッチンスペースがあり、正面は洗面台を備えたトイレルームを設置。その左隣には容量の大きいクローゼットを装備する。そして、室内の一番奥にテーブルを中央に配したダイネットがある。このインディアナ300には、2名就寝仕様の「300」と3名就寝仕様の「300L」という2つのバリエーションを持つが、「300L」は「300」に対してエントランス脇の収納がなくなり、クローゼットの容量が小さくなる。使用人数に応じて選択しよう。
インディアナ300(2名就寝仕様)のダイネット。コンパクトなボディながら、室内は広く快適。
エントランスを入って正面にあるトイレルーム。手動ラップ式のトイレが標準装備されている。
2名就寝仕様の「300」のベッドモード。2名就寝には十分な広さがある。
灯油タンクが設置される側とは反対のシート下は収納庫になっている。
カセットガスを使用する2口コンロと丸型のシンクを標準装備する。
収納を減らしてダイネット空間を広く。300Lは3名就寝が可能な仕様。2名就寝仕様に対して、クローゼットの高さが低くなったり、エントランス脇の収納家具がなくなっている。その分、ダイネットが広くなり、3名就寝を可能にしている。
コンロ下に冷蔵庫を標準装備する。